はじめる前に知りたいオンライン講座のデメリットとは?通信環境は?本当に身につく?

はじめる前に知りたいオンライン講座のデメリットとは?通信環境は?本当に身につく?

  • 2022年7月23日
  • 知識

近時、オンライン講座が注目されています。
しかし、全ての授業がオンラインになっていないことには理由・デメリットがあります。
オンラインで学習を始めることのデメリットやその対策法などを紹介していきます。

オンライン授業とは?形式別に確認

オンライン授業ってどんなもの?どんな形式がある?

オンライン授業とは、インターネット環境下で相手とビデオ通話を繋ぎ授業を行うものです。
カメラでお互いを映すほか、PC等の画面を相手のものを映してもらったりこちらを映すことができるので、操作や資料を共有しながら進めることができます。
オンライン授業にもいくつかの形式があります。

オンデマンド型

講師の授業をこちらが一方的に視聴するタイプで、講師1人に対して複数の受講生がいることが多いです。
完全に一方的になる形もありますが、チャットや合間に質問時間を設けることで講師とコミュニケーションを取ることができる形もあります。

双方向型

ビデオ電話のようにお互いが発言できる状態で進める形です。
リアルタイムで会話しているかのように進められるので、すぐ質問ができる形になります。
1対1形式で行うことが多いです。

オンライン講座受講に当たって考えうるデメリットは?

オンライン講座受講に当たって考えうるデメリットは?

上手に活用できれば便利なオンライン講座ですが、始めるにあたってはデメリットについても考えておきましょう。

パソコンの知識が必要

オンライン授業はスマホでも受講はできることがありますが、多くの場合はパソコンを使用することが推奨されます。
講座の情報を受け取って、メール等でやりとり、Zoom等のオンライン会議ソフトをパソコンに設定して、ユーザー登録を行う…というような流れを事前準備で行う必要があります。
また、オンライン講座の場合は教材もオンライン上で配布されることがありますので、データのダウンロードやファイルの管理を自分で行う必要があります。
パソコンの基礎知識が不足していて不安だという場合は、事前の準備を余裕を持って行うようにし、必要に応じて対面形式のスクールでパソコン基本操作を学習してみるのも対策のひとつです。

通信環境による接続の遅延や切断

オンライン講座ではビデオ通話を行いますが、動画のデータ通信はデータが非常に重いため、通信が途切れて音声や映像が乱れたり、最悪通信が切断されることもあります。
インターネット環境は場所や使用している機器の関係でも速度が変わります。
自分が受講しようとしている場所が十分なインターネット環境か、授業の前には確認しておく必要があります。通常、Youtubeなどの動画視聴サイトが途切れることなく視聴できるような環境であればビデオ通話ができないということはないでしょう。
また、データが重いためWi-Fiを契約している方は通信料には気を付ける必要もあります。

モチベーションの管理が難しい

オンライン授業は自宅でも受講できますし、講師が目の前にいるわけではないので気持ちがだらけてしまいがちです。
パソコンの前でうつらうつら…ということもあるでしょう。
その点対面形式の授業であれば、講師や他の受講生が周りにいてモチベーションも保ちやすいですが、オンラインの場合は気をつけたい点です。
パソコンの前にずっと座っていることでも、ストレスが溜まっていきます。
適宜リフレッシュを行いモチベーションが保つようにすることが大事です。

オンライン授業を活用するにはデメリットを正しく理解しましょう

オンライン授業を活用するにはデメリットを正しく理解しましょう

デメリットを理解し正しく受講ができれば、オンライン授業はとても有効です。
自宅から受講でき移動時間が省略できますし、自分のライフスタイルに合わせた学習をできることは大きな利点です。
個人が主催のレッスンやさまざまなカルチャースクール、パソコンスクールがオンライン講座を取り入れていますので、活用を考えてみてください。