販売促進やイベントのお知らせなど、様々な場面でチラシ・フライヤーは必要ですよね。
インターネットが普及してWebによる広告が増えてきても、チラシの需要はなくならないものです。
しかしなかなか思うようにチラシが作れないという方も多いと思います。
デザイナーではないけど素敵なチラシを作りたい!という方に、この記事ではチラシ作成のレベルを上げるためのポイントや、オンラインで学習する場合の流れを紹介します。
目次
脱パワポ、Illustratorを使ってチラシはレベルアップできる!
チラシ・フライヤーの作成にはPowerPointも使用できますが、
デザイナーに依頼したようなクオリティまで仕上げたければ、Illustaror(イラストレーター)を使用することが向いています。
IllustratorはPowerPointより細かいレイアウト調整が得意で、印刷物データを作成するのに向いています。
デザインソフトの一種であり、学習するにはレベルが高くて難しそう…と思われるかもしれませんが、
目的を持ちポイントをおさえて使用すれば、初心者でもチラシ作成まで行うことができます。
Illustratorの習得はこんな方におすすめ
Illustratorは下記の様な方はぜひ身に着けるべきソフトです。
- 企画や営業等、プレゼン資料の作成をする
- 自社にデザイナーがいないがイベントやキャンペーンの告知を行いたい
- 今まで社内外にチラシ作成をお願いしていたが自分で作成したい
- 友人のお店のチラシデザインを頼まれた
- スタッフ募集の案内を作りたい
Illustratorを身に着けると様々な場面で活用できます!
応用できればパンフレットや冊子など、ページものの作成もできるようになりますよ。
オンライン講座で学ぶべきIllustratorチラシ作成のポイント
Illustratorを身に着けるには、独学でもよいですが、基礎的な部分やデザインのポイントはスクールやセミナーで学習したほうが効率的です。
また最近では、オンラインでIllustratorを受講できる講座が増えています。
オンライン講座は、受講者は自宅や職場のPCからzoomなどのオンライン会議ソフトを使用して講師とつなぎ、1対1またはグループ形式で受講する形式です。
通学のスクールと比較して、移動の手間がなく時間が有効活用できるので、忙しい方でもスキマ時間で受けやすい、自分のペースで学習しやすいというのがメリットです。
下記のようなポイントをオンライン講座でも学ぶことができます。
- Illustratorの基本操作
- 顧客を想定してチラシ作成のゴール設定
- 伝えたい内容をデザインに落とし込む(キャッチコピー)
- レイアウトデザインの流れ
- テーマに合わせたフォント選定
- イラスト素材や写真素材が映えるデザインの作成
- 文字と図版のバランス
- チラシ作成における印刷物作成のルール、テンプレートと入稿データの作り方
チラシの作成でつまづくところは、「作ったはいいものの素人くさくなってしまう」「内容をどうやったらわかりやすく伝えられるかわからない」というようなところなのではないでしょうか。
プロらしい、クオリティの高いチラシを作るにはフォントの選定や素材のバランスなど、ちょっとしたことでも気を付けることでグンと見違えてきます。
オンライン講座でIllustratorを学ぶ際の注意点
オンライン講座は、Illustratorだけが単発で学べるコースや、Photoshopなどほかのデザインソフトなどの内容を含むコースもあるので確認しましょう。
画像加工を含みデザインをより極めたい!という方はPhotoshopのコースも受講をしてみるのもよいですね。
オンライン講座は数時間がセットになっているもの、ピンポイントで受けられる単発コースがあります。
単発コースはセミナーのように開催され受講者が日程を併せて参加する形のものも多いです。
働きながら空いた時間でじっくりスキルアップしたい場合は1対1のオンライン形式を選ぶとよいでしょう。
また、必要な準備として、オンラインですからPCとインターネット環境は基本的に自分で準備する必要があります。
Illustratorのソフトを準備する必要もあります。IllustratorをはじめとするAdobeソフトは現在、サブスクで期間契約できるようになっていますので受講を考えている方はチェックしましょう。
チラシ・フライヤーの作り方をノンデザイナーが学ぶオンライン講座 まとめ
いかがでしたでしょうか。
チラシをレベルアップさせたい!という方はぜひIllustratorのスキルアップを考えてみてください。
オンライン講座は通学が必要ない、自宅から空いた時間で受けられるので効率的に学習することができてオススメです。